【週刊】オランダの COVID-19 (SARS-CoV-2) Vol. 188

2023年 第33週(1.307~1,313日目)

2023年08月16日~2023年08月22日の動向

2023年4月25日を持ちまして、再び流行が訪れない限りは毎日の更新は終了しますと言いつつ更新しました。木曜日は祝日、金曜日はそれに伴い更新はありませんでした。先週の数字が改訂されていました。祝日が続くため、数値に誤差が生じています。


08月16日(水)08月17日(木)08月18日(金)08月19日(土)08月20(日)08月21日(月)08月22日(火)
テスト陽性者
テスト陽性者合計不明 (-)不明 (-)不明 (-)不明 (-)不明 (-)
入院2920252429
入院合計*111 (+9)101 (-10)98 (-3)101 (+3)107 (+6)
オランダのICに収容11033
オランダのICに収容合計*4 (+3)3 (-1)0 (-3)2 (+2)2 (±0)
ドイツのICに収容00000
ドイツのICに収容合計0 (±0)0 (±0)0 (±0)0 (±0)0 (±0)
死亡
死亡合計
*:現在の数値のみ

2023年08月15日~2023年08月22日現在の情報

感染レーダー、テストおよび記録

先週、感染レーダーでは、COVID-19のような症状を持った人の検査数の割合(2.1%)は前の週(2.0%)と比較してわずかに増加しました。SARS-CoV-2患者の新規入院数は、前の週と比較してわずかに増加しました(+19%)。ICUでのSARS-CoV-2の新規患者数は依然として少ない。先週の3人から4人(+33%) の入院がありました。

下水監視

下水に含まれるウイルス粒子の全国平均数は、32週目(08月07日〜08月13日)の全国平均ウイルス量は第31週と比べて急激に増加しました(+58%)。第33週の前半(08月14日~08月16日)は(現在確認できているだけで)さらに減少しました(-22%)。

病原菌監視からのウイルス変異体

7月以降増加が見られているものの、下水中のウイルス粒子の数、新型コロナウイルス感染症のような症状を訴える感染レーダー参加者の割合、または検査で陽性反応が出た人の割合、入院者数は増加が見られるものの、現時点では低いです。

31週目には、下水中に多くの異なる XBB変異体が見つかりました。 これは主にXBB.1.9で、XBB.1.5、XBB.1.16、およびXBB.1.22となっています。さらに、XBB.1.9亜種EG (European Community).5 は、27週目以降下水中にますます検出されています。第7週以降のほとんどの感染は XBB (XBB.1.5とXBB.1.9および XBB.1.16を含む) となっています。最近 WHO (世界保健機関) によって「要注意亜種」に指定された XBB.1.9亜種である EG.5 もオランダで発見され、増加しています。現在、これらの亜種が以前のオミクロン変異体よりも病原性が高いという兆候はありません。

病原菌監視における配列分析に利用できるサンプル数は減少しています。 これにより、計算の確実性が低下します。

今週先週
テスト陽性者数
テスト陽性率
新規入院総数(ICU入院を含む)5042
SARS-COV-2以外の理由がない新規入院総数(ICU入院を含む:NICE)4341
ICに収容43
SARS-COV-2以外の理由がない患者の
ICに収容(NICE)
43
死亡
このマップは、過去2週間のSARSの数を示しています。SARS-CoV-2の感染者数と死亡したCOVID-19患者の数はGGDによって提供されます。COVID-19で入院した新規患者の数は、NICE財団から提供されます。NICEデータはGGDによって報告された入院者数よりもはるかに完全です。これは、GGDには入院を報告するための通知義務がないためです。

情報提供:RIVM(Rijksinstituut voor Volksgezondheid en Milieu)

  • 2023年3月10日をもちまして、毎日の更新は終了となりました。
  • 2023年3月14日以降、この毎週の更新には、GGD へのレポート、GGD テスト レーン、および再生産数が含まれなくなります。
  • (自己) 検査に関する情報のリリースと GGD (Municipal Health Service) 検査会場の閉鎖により、報告されるさまざまな監視ソースからの指標の数は減少しています。
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